脱毛ってやっぱり痛いの?痛くないメンズ脱毛を受けるために役立つ情報まとめ
性別を問わず清潔感が求められるようになった現在では、男性がムダ毛処理をおこなうこともめずらしくありません。しかし、慣れないムダ毛処理を続けることで肌が荒れ、炎症を起こしてしまうケースが増えてきています。
男性の体毛は一本一本が太く毛量が多いため、処理をする際に大きな負担がかかってしまいがちです。肌のことを考えるのであれば、自己処理よりも脱毛を選択した方がいいでしょう。
今回は、メンズ脱毛をスタートさせる上で役立つ情報をお伝えしていきます。
メンズ脱毛をして清潔感を出そう
一昔前まで、体毛がしっかり生えた男性は「男らしい」「ワイルド」などと表現され、女性から人気を集めていました。
しかし現在、若い女性を中心に人気の俳優やメンズモデルは体毛の薄い中性的な方がほとんどです。清潔感が強く求められるようになった現代では、体毛が目立つワイルドな男性は昔ほど好まれなくなってきています。
それどころか、ムダ毛が多く生えていることで清潔感がないと捉えられ、女性から距離を置かれてしまうケースも珍しくありません。性別を問わずきれいな肌が重視されるようになった現在、濃い体毛は男性にとってメリットよりもデメリットの方が大きいといえます。
清潔感を出すのであれば、人目につく部分だけでもムダ毛を処理するのがベストだといえるでしょう。
しかし、自己処理は肌を傷めやすく、間違った処理を続けることで炎症や埋没毛などのトラブルが起きてしまうこともあります。可能であれば自己処理ではなく医療機関で脱毛を受けるようにしましょう。
痛みを感じやすい部位
メンズ脱毛と聞いて、真っ先にイメージするのは施術中の痛みではないでしょうか。男性は体毛が濃く毛量が多いことが多いため、女性に比べ痛みを感じやすいといわれています。
また、部位によっても痛みの感じ方は違うものです。医療脱毛で使用されているレーザーは黒い色素に反応するため、太い毛が密集して生えている部位の方が痛みは強くなります。
たとえば、メンズ中でもっとも人気の高いヒゲ脱毛は、全身の中でも特に痛みが強い部位だといえるでしょう。ヒゲ脱毛が痛い理由は、一本一本の毛が太く、狭い範囲に集中して生えているという点にあります。
そのほか、顔の皮膚は体に比べて薄いため、痛みがダイレクトに伝わりやすいというのも理由の一つです。痛みを我慢できずに、最後まで通院できず脱毛を諦めてしまう方も少なくありません。
そしてもう一つ痛みを感じやすい部位が男性器周辺です。男性器周辺もヒゲ同様に太い毛が密集しており、さらに脂肪が少なく骨に近いため痛みに鋭敏で、中でも肛門周辺の毛を脱毛する際に強い痛みを感じるケースが多いとされています。
痛みの少ないレーザー脱毛機を選ぼう
痛みを我慢することが苦手な方にとって、メンズ脱毛に通い続けることは容易ではありません。「痛みさえなければ今すぐでも脱毛したいのに……」そう考えている方もおられるのではないでしょうか。
痛みを懸念して脱毛を躊躇しているのであれば、痛みの少ないレーザー脱毛機を使用しているクリニックを選ぶとよいかもしれません。
レーザー脱毛機の多くは毛に含まれるメラニン色素に反応する仕組みで、照射時に毛根まで熱が伝わることで強い痛みを感じます。この仕組みを搭載した代表的なレーザーには「ダイオードレーザー」「アレキサンドライトレーザー」などが代表的です。
一方、毛根まで熱を伝えずに毛の再生を止めることのできるバルジという仕組みを搭載した「メディオスターNeXT PRO」と呼ばれる脱毛機も存在します。メディオスターは毛根を直接破壊するのではなく、浅い位置にある発毛因子を破壊することでムダ毛の再生を抑制することができる脱毛機です。
バルジ領域と呼ばれる発毛因子に対して照射することで、肌へのダメージを減らし少ない痛みで脱毛することが可能となりました。痛みの少ない脱毛を希望する方は、メディオスターを導入しているクリニックを選ぶとよいでしょう。
おわりに
照射時の痛みは、塗る麻酔や笑気ガスなどを併用することで減らすことも可能です。まずはカウンセリングを受け、希望する脱毛部位や痛みの不安などをすべて医師に相談してみましょう。
脱毛が完了するまでには長い時間がかかります。最後まで通い続けるためには、ストレスなく施術を受けられるクリニックを選ぶことが大切です。