亀頭増大術で最もポピュラーなのが注入法です。注入法で用いられる素材にはアクアミドやヒアルロン酸などがあり、それぞれ異なる特徴を持っています。
手術を受ける前に、まずは亀頭増大術の方法と効果、注意事項を正しく理解しましょう。
亀頭増大術は、亀頭をより大きく・硬くすることのできる手術です。亀頭のサイズや張り出しにコンプレックスを抱いていた方にとって、亀頭増大術はコンプレックスを解消するための大きな手助けとなるでしょう。
亀頭増大手術では注入法を用いるのが一般的で、使用される注入剤には「アクアミド」や「ヒアルロン酸」などがあります。どちらも亀頭に直接注入する方法で、施術は5~10分程度です。注入できる量には個人差がありますが、亀頭増大を目的とした施術では3~6ccの注入が目安となります。
手術の効果としては、まず挙げられるのが見た目の改善です。亀頭が増大することでペニス全体が大きくなったように見え、見た目の迫力が増します。また、注入部が硬くなることにより、パートナーへさらなる満足度を与えることができるでしょう。
そして亀頭が刺激に対して強くなるため、早漏の改善効果も期待でき、軽度の仮性包茎の方は、亀頭が増大することで皮が被りづらくなり、包茎を改善できるケースもあります。
亀頭増大で使用される注入剤の種類には「アクアミド」「ヒアルロン酸」があります。それぞれの長所と短所をみていきましょう。
アクアミドは、ポリアクリラマイド2.5%と水分97.5%で構成されたジェルで、安全性の高い素材でできています。非吸収成分が配合されており、施術を繰り返すことで半永久的に亀頭増大効果を維持することが可能です。また、亀頭部との相性がよく、硬くなりすぎないため自然な仕上がりに近づけることができます。
短所は、一部の成分が亀頭に残るため、注入前の状態に完全に戻すことが難しいという点があげられます。
ヒアルロン酸は体内にもとから存在する成分であり、非常に安全性が高いことで知られています。厚生労働省の承認を受けた最新のヒアルロン酸を使用するため、安全性はもちろんのこと持続性と成形性が抜群です。
注入後は徐々に吸収されていきますので、増大した亀頭を半永久的に維持することはできません。しかし、人体に存在する安全な成分という点、注入剤が体内に残る心配がないとう点はヒアルロン酸の大きなメリットといえるでしょう。
また、万が一仕上がりが気に入らない場合は、溶解剤でヒアルロン酸を溶かすこともできます。
亀頭増大の手術後は、当日よりシャワーを浴びることが可能です。入浴は4日目から可能となります。また、飲酒は腫れの原因となるため術後数日は控えてください。性行為は自慰を含め1週間後から可能となっていますが、個人差があるため不安な方は医師にご相談ください。
個人差がありますが、術後に腫れや内出血が現れる場合があります。腫れは通常2~3日程度、内出血は1~2週間程度で治まるのが一般的です。
局部麻酔を使用し、麻酔が効いてから亀頭に注入していきますので痛みはほとんどありません。
軽度の包茎であれば、亀頭増大術によって包皮が被りにくい状態となるため症状が改善するケースがあります。しかし余った皮を除去するわけではありませんので、大きな改善を希望する場合は診察時にご相談ください。
亀頭増大術を受けることにより、感度が低下する可能性があります。稀に遅漏になる方もいますが、刺激に強くなるため早漏や性行為を長時間楽しみたい方にとってメリットのある手術だといえるでしょう。
亀頭が小さいことに悩んでいる方、性交時に相手を満足させたい方、亀頭が敏感すぎる方や早漏の方などに向いている手術です。