セルフケアはリスクが多い?男性が適切にケアするならVIO脱毛がオススメ
昨今は美意識の高い男性が増えてきました。そんな背景もあり、街には男性専門のエステやサロンなどが増えている傾向にあります。しかし、少なからずお金がかかってしまうため、基本的にセルフケアでいろいろな部分を手入れしているという方もおられるでしょう。
しかし、VIOのセルフケアにはさまざまなリスクがあるため、オススメできません。そこで今回は、VIOをセルフケアするリスクと、正しい対処法についてご説明します。
男性のVIOのセルフケアにはご用心
VIOとは、陰部の周辺に生えているアンダーヘアのことです。Vラインはおへそから性器上部と性器まわり、Iラインは睾丸から肛門までの間、Oラインは肛門周りのことを指しています。
では、VIOをセルフケアするとどんなリスクがあるのか、順を追ってみていきましょう。
ケアする範囲が限られてしまう
VIOをセルフケアする場合、最も問題になるのが、見えづらいということです。Vラインの部分はまだいいですが、IラインとOラインは身体をかがませないと見ることができないため危険が伴います。
また、無理な体制でケアとすると、必要以上に力が入ってしまいがちで、肌を傷つけてしまう可能性が高まります。
肌トラブルが起こる
VIOをセルフケアする場合、カミソリを使う方が非常に多いです。しかし、カミソリには多くのリスクが潜んでいます。まず第一に、VIO周辺の肌はデリケートであることが多いため、カミソリの刺激に耐えることができません。
したがって、肌がカミソリ負けしてしまい、肌トラブルが起こり、ヒリヒリとしているのにかゆいという状況に陥ります。これは、カミソリが肌の角質層を傷つけてしまうために起こる症状です。
色素沈着してしまう
カミソリのセリフケアにはさらにリスクがあります。VIOをセルフケアする場合、毛が生えてくるたびに剃ることになりますが、この定期的な刺激から肌を守らなければと身体が働き、肌を守る成分であるメラニンを過剰分泌してしまうのです。
メラニンには肌を黒くする作用があり、その結果、VIO周辺が黒ずんでしまいます。これを色素沈着といい、肌に黒色が定着してしまうと、元の肌色に戻すのはとても難しいです。
埋没毛になってしまう
カミソリを使用しない場合、毛抜きや脱毛クリームを使用して抜くという方法があります。しかし、毛抜きや脱毛クリームにもリスクはあるため、注意しなければなりません。
特に気をつけたいのが埋没毛です。埋没毛は、毛抜きや脱毛クリームで強引に毛を抜いたときに起こりやすいもので、急な刺激によって皮膚が傷つくと、それにともなって身体を治さなければと修復するときに起こります。このとき、毛の出口まで塞いでしまい、毛が皮膚の表面にでることができなくなって、身体のなかで育ってしまうのです。
埋没毛はほじって出すこともできなくはありませんが、非常に肌に悪いので、そのまま自然に出てくるまで待つしかありません。その間はかゆみがあり、見た目も悪いためストレスが大きいです。
VIOのケアなら医療脱毛がオススメ
男性がVIOのセルフケアを行った場合、上述したようなリスクがあります。一方で、VIOを放置するのもいいことではありません。そこで、オススメしたいのが、クリニックを利用したVIO脱毛です。
上述しましたが、男性専門のエステやサロンなどが増えてきました。もちろん、こちらでもVIOをケアすることはできます。しかし、エステやサロンの場合、施術に使用できる機器の出力が弱いため効果が現れるまでに長い期間がかかりやすく、それだけ費用もかかります。また肌トラブルが起きても適切な対応を行うことができません。
その点、クリニックの場合は、出力の高い機器を施術で使用できるため、早い期間で効果を感じることができます。また、肌トラブルが起きても、医療機関であるため適切に対処してくれるでしょう。
また、体毛に関しても身体に関しても専門的な知識をもっているため、安心感が段違いです。これはクリニックならではといえるでしょう。
おわりに
VIOのセルフケアにどんなリスクがあるのか、ケアするための正しい対処法についてご紹介しました。
いくらかの費用はかかってしまいますが、もしVIOをケアしたいと思ったら、まずはクリニックでカウンセリングだけでも受けてみましょう。