自己流のムダ毛処理はNG?男性こそ医療脱毛を選ぶべき理由
男性にとって、脱毛というのは未知の世界かもしれません。脱毛は女性のためにあるもので、男性がするものではないと考えている方もおられるでしょう。
しかし近年、医療脱毛に通い始める男性が続々と増えてきています。自己処理でもエステでもなく医療機関で脱毛するのはなぜなのか、その理由を探っていきましょう。
男性のムダ毛処理とデメリット
ムダ毛の処理は女性だけがおこなうものとは限りません。たとえば、男性が毎朝おこなうヒゲ剃りもムダ毛処理の一つです。
日本の社会において、一部の業種を除きヒゲを伸ばすことはNGとされています。そのため面倒でも出勤前に処理をしているという方が多いのではないでしょうか。
しかし一日5分をヒゲ剃りに費やしている場合、一週間で35分もの時間をロスしていることになります。また、デリケートな顔のムダ毛を剃るということは、それだけ肌にダメージを与えているということです。
そしてヒゲだけでなく、すね毛やワキ毛など体毛の濃さに悩んでいる方も少なくありません。男性の場合ツルツルに処理することに抵抗を感じる方が多いため、どのように処理すればいいのか分からないというケースもあるようです。
また、濃いムダ毛を無理に処理しようとすると、カミソリ負けや毛嚢炎、埋没毛といった肌のトラブルが発生しやすくなります。このように、自己流のムダ毛処理は時間をロスするだけでなく、肌にダメージを与えてしまう原因になることがあるのです。
医療脱毛を選んだほうがいい理由は?
最近では、男性の脱毛やスキンケアなどを専門的におこなっているメンズエステサロンが増えてきました。
これらのサロンでも脱毛をすることは可能ですが、効果を実感するまでには長い時間を要することがあります。エステサロンで扱っている脱毛機は、医療用のものとは異なるため強い出力を出すことができません。そのため男性の濃いムダ毛にはあまり適していないのです。
一方、医療機関で取り扱っている脱毛機は出力を高く設定することができます。医療用レーザーは黒い毛に強く反応するため、ヒゲやワキ毛、アンダーヘアなど太い毛が密集しているような部位でも効果的に脱毛をすることが可能です。
脱毛が完了すればその部位からはムダ毛が生えにくくなるため、手間のかかる自己処理をする必要がなくなります。そうすれば今まで自己処理に費やしていた時間を有効的に使うことができますし、肌への負担が減りカミソリ負けや毛嚢炎などの肌トラブルから解放されるかもしれません。
医療脱毛なら施術もアフターケアも安心
医療脱毛で心配なのは、施術中の痛みではないでしょうか。レーザー脱毛は強いパワーで照射をするため、施術中の痛みがまったく無いということはありません。特にヒゲやアンダーヘアなど、肌がデリケートな部位の施術は痛みを感じやすいといえます。
痛みの感じ方には個人差がありますので、我慢できる痛みだと感じる方もいれば、途中で断念してしまうほど強い痛みに感じる方もおられます。
もし痛みが不安で施術を受けられないような場合は、そのことを医師やスタッフに伝えるようにしましょう。クリニックではクリーム麻酔や笑気麻酔などを使用することができますので、これらの麻酔を併用すれば施術中の痛みを軽減することができます。
また、レーザー脱毛機の種類によっても痛みの強さが異なります。たとえば「メディオスターNeXT PRO」は冷却機能を搭載しており、施術中の痛みや肌ダメージが少ないという特徴があります。痛みが心配な方は、このような脱毛機を導入しているクリニックを選ぶとよいでしょう。
さらに、医療脱毛は医療免許を持った医師や看護師が担当し、アフターケアまでサポートしてくれるので不安に感じることはありません。
おわりに
男性のムダ毛処理に関する情報はまだ少なく、自己流で処理をしているという方が目立ちます。しかし間違った方法でムダ毛処理を続けると、後に肌トラブルに悩まされることになるかもしれません。
また、ムダ毛の自己処理は肌に負担がかかるだけでなく、不自然な仕上がりになってしまうこともあります。そのため、肌に優しく自然な仕上がりを希望するのであれば、医療機関での脱毛を検討してみましょう。